鏡を見るたび、「あれ、なんだか左右で目の大きさ違うかも…」「笑った時に口角が上がるのが片方だけかも」と気になったこと、ありませんか?

じつは、顔の左右差はほとんどの人にあるもの。医学的にも「完全な左右対称の人間は存在しない」と言われており、多少のゆがみや非対称はごく自然なものです。

でもだからといって、「じゃあ気にしないでいいや!」と思えるかというと、そうもいかないのが人間の心理ですよね。

 

左右差が与える印象とは?

顔の左右差は、見た目の印象に意外と大きく影響します。たとえば、写真に写った自分の顔が「なんかいつもより歪んで見える…」と感じること、ありませんか?これは、筋肉のコリやむくみ、姿勢のクセなどが原因で一時的にバランスが崩れている可能性も。

 

複数の研究でも「左右対称性が高い顔ほど、健康的で好ましく見られる傾向がある」と報告されています(例:Rhodes et al., 2006)。

でも、ここでひとつだけ声を大にして伝えたいことがあります。

 

「左右対称=正解」ではありません。

ちょっとした非対称こそが、その人らしさを生み出していることもあるんです。

 
実際、院長である私は、左右対称な顔よりも「左右差があるぐらいが好き」だったりします(笑)。

それが魅力だったり、味だったりすることもあるんですよね。

 

 

小顔矯正でできることって?

では、小顔矯正ではどんなアプローチがされるのでしょうか?

 

筋肉のコリやむくみを和らげる
片側に偏った咬みグセや姿勢のクセを整える
リンパや血流の流れを促して、左右のバランスを取り戻す

 

これらは「骨格をゴリゴリ動かす」というより、筋肉や筋膜の調整によって、見た目の左右差やフェイスラインの印象を整える方法です。

実際、1回の施術で「あれ?目の高さが揃ってる気がする」「頬がすっきりして左右差が減った」なんて声をいただくこともあります。

 

 

バランスを整えるって、完璧を目指すことじゃない

ここで大切なのは、「完璧に左右対称にしよう!」というよりも、

その人本来のバランスに近づけてあげるという考え方。

 

むくみや筋肉の張り、姿勢のクセなどによって、「その人らしい顔のバランス」が一時的に崩れていることはよくあります。
小顔矯正は、そのバランスをほんの少し整えてあげるお手伝いをするだけなんです。

 

そして繰り返しになりますが、左右差があるからといってダメなわけではありません。

自分の顔の「ここがちょっと気になるな」と感じるところを、
少しだけ整えてみる——。

 
そのプロセス自体が、自分を大切にすることにもつながると、私たちは考えています。

 

 

日常生活のクセも見直そう

ちなみに、小顔矯正で整えても、日常のクセがそのままだとまたバランスは崩れます。

 

・片側だけで噛む
・スマホを見る姿勢がいつも同じ
・いつも片方で頬杖をつく

 

こうした習慣を見直すだけでも、顔のバランスって変わってくるんです。

 

セルフケアとしては、表情筋のストレッチや、左右均等に口を動かす意識などもおすすめ。
「キレイな顔」ではなく、「自分らしい顔」を育てる感覚で、毎日少しずつ整えていけたら良いですね。

 

 

おわりに

顔の左右差が気になって「小顔矯正ってどうなんだろう?」と検索されたあなたへ。

整えることは悪いことではありません。でも、すべてを左右対称にする必要はないんです。
むしろ、「ちょっと違う」その部分にこそ、あなたらしさや魅力があるのかもしれません。

 

私たちは、小顔矯正を通して、そうした「本来のバランス」を見つけていくお手伝いができたらと思っています。

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